「設定」のあるプレイ〜
お部屋に入って、
しばらく普通のお話をさせていただいた後、
その日のその後の「設定」を、
突然、さらっと、とても短く、簡潔に、
お伝えいただきました。
まだ「普通のお話」モードだった私の脳は、
場面の転換に一瞬追いつけず、
それだけで、少し脳が、心が、
揺れ動くのを感じました。
それでも必死に、自分なりに設定を噛み砕き、
貴方様の「よろしくお願いします」のお声に
「よろしくお願いいたします」とお答えしました。
貴方様はお気づきなのでしょうか。
「設定」がされたその時間が始まると、
貴方様の声音は、1段階、低くなります。
少し、支配的になったそのお声にゾクゾクしながら、
それを合図に、私もその設定に入り込んでいきました。
自分でも驚くほどに、声が擦れていました。
演じよう、とか、なりきろう、という思いは一切なく。
ただとにかく、声を出そうにもうまく出せない。
自分自身のそれへの入り方に
驚いている冷静な自分もいるのに、
それでも身体は思い通りにならない。
言葉一つ、思った通りに発することができなくなっている自分がいました。
たださえ、その状況なのに、
さらに上半身を真っ赤な麻縄でキツく縛っていただき、
不自由な中でさせていただいた全身へのご奉仕。
徐々に自分の冷静さは失われていき、
まるで別世界にいるかのような…。
そんな時間でした。
とても……幸せな時間を過ごさせていただきました。
次にお会いする時はどんな「設定」の中に私を導いてくださるのか。
いろいろな想像をしながら、その時をお待ちしております。
高倉深亜
深亜日記「設定」のあるプレイ~

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