貴方様の手の平が、
何度も
何度も
私の肌に降ろされました。
最初は遠慮がちに、
少し弱く。
そこから、
少しずつ
でも確実に
間隔が短くなり、
音も大きくなり、
最後には私の声もかき消すほどの大きさで、
その音が部屋に響き渡りました。
肌が触れ合うその刹那の度に、
重い痛みだけでなく、
貴方様の体温を同時に感じられることが、
なんだか
とても
幸せでした。
息をするのもやっとで、
しばらくお互い動けずにいて。
でも少しずつ、呼吸が整い
ふと私の方をみた貴方様が
「真っ赤になっちゃったね、大丈夫?」
と問いかけてくださいました。
私の肌が赤くなるほどの、
その痛みの分だけ、
貴方様の手にも同じように
痛みがあったであろうこと。
同じ痛みを分かち合いながら、
ご自身を曝け出してくださり、
深亜を受け入れてくださったことが
何よりの幸せでした。
こんなに短い間に
またお逢いすることができ、
本当に嬉しかったです。
またの逢瀬を楽しみにしております。
高倉深亜

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