江戸川乱歩からエロスに目覚めてから、性的嗜好や情愛、不条理なものなど自分の好みが少しずつわかってきたような気がした少女時代。
今回は阿刀田高さんという作家について。
父親の書斎に数冊揃っていまして、読み始めてファンになりました。
(ブラックユーモア)というジャンルですが
不可思議、男女のエロスなやりとり、後味の悪さなど様々なスパイスが効いております。
そして、独特な古めかしい表現がとても印象に残っている作家さんです。
沢山ある短編集の中で好きな話を一部ですが挙げていきます。
「甲虫の遁走曲」「危険な絵本」
「恋は思案の外」「来訪者」「透明魚」
まだまだありますが、今回はここまで。
皆様も想像力を面白い本を読んで想像力を膨らませてみませんか?
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