数日前に初めてお会いし一緒に過ごした方がいます。
〇〇様との対話の中で出てきた『嘘のない姿』という言葉。
その言葉がなぜか私の胸の中に深く響き、その夜以降、心の奥をこだまするようになりました。
時折、なぜ私はこのSM倶楽部にたどり着いたのだろう…と自問自答することがあります。
やりがいを感じながら夢中になれる仕事があり、叶えたい目標もある。素敵な友人たちもいて。
不満を感じようにも、衣食住に至るまで、私にとっては十分すぎるほど恵まれた生活です。
単に日常のストレスを解消するため?
日常の外側に刺激を求めているため?
そう考えたこともありましたがどうにも腑に落ちない。
確かにそういう一面はあるのでしょうがそれだけを答えとするには決定的に説明が足りない。
でも、それが何なのかわからない。
満たされているはずの生活の中で、形容し難い空白や違和感を抱えながら、それらに気付かぬふりをし漫然と日々を過ごしてきました。
けれど、あの夜の、あの言葉。
情事の部屋を後にし、帰路、私は一人深すぎる思索に沈んでしまいました。
同時に今まで存在した問いの答えが少しだけわかったような。
なぜ、あの言葉がこれほど心に残るのか。
なぜ、私はその言葉を何度も思い返すのか。
帰宅後一人の部屋で口をついて出た『嘘のない姿』。
その正体を探す中で、私はここにたどり着いたのかもしれません。
ここにいる理由はもしかすると自分自身の『嘘のない姿』を知りたいという自己探求のための時間なのかもしれない。
ふと、そんなことを想う雨夜なのでした。
私には珍しくなんとなく自分のことを書きたくなり、一気に言葉にした文章。
思い切って久しぶりに日記更新してみました。
拙い文章、読んでくださって感謝です。
少々感傷に浸りすぎた真夜中にて綴った、あまりにもナルシチズムな文章なのであとで恥ずかしくなって削除するかもしれません。
全ては雨とショパンの調べのせいということで。
おしまい。
るい

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